64からのバイカー’s blog

サラリーマン人生を終えてからブログでも書こうかという気があるまでの期間、楽しいバイク、ビール、ボールと戯れる日々を綴っておくことにする。

北海道ツーリング2019

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6月21日の夜に舞鶴港を出て小樽に到着、1泊して雨の止まぬ7時に富良野に向かった。ファーム富田に着く頃は晴れ間が広がり、5分咲きのラベンダー畑はよく見る観光写真と同じ。富良野観光ののちに沿道に並ぶメロン販売店のどれかに立ち寄り試食するも期待外れ、その顔を見ていたオバチャンが「収穫から数日置かないと美味しくならないよ」・・・では、何故にこれを試食させるんだ!!!

20Km先の金山駅近くで給油しようと思ったが日曜日は休みとのこと・・・事前調査が甘い、これが北海道だ!!!

メロン屋の手前まで25Kmほど引き返して給油、なんと29.7Km/Lの燃費とは・・・これも北海道だ!

トマムに向かう途中のやや登りのカーブで鹿に出くわすが余裕をもって減速、少し進むと路上に大量の血痕があった・・・先ほどの鹿の相方の事故かと少し暗くなる。

この時期の北海道の日の出は3時半頃で、トマム山の雲海を見るために起きるにはちょうど良い。絶好の雲海を見たあとに釧路、摩周湖川湯温泉へと向かう道は真っ直ぐで、ひたすら走る。森の中、広大な畑、のんびりした牧場、湿原と少しずつ景色は変わるが70Km/H(法定速度50Km/H)のライディング動作は単調・・・バイクは風の音、エンジンの鼓動があるのでその単調が心地よく、相棒と同じ時間を過ごすって感じがそのまま当てはまる!

この日は温泉街のバイカーハウスで、八王子から来た1ケ月間のツーリング猛者やVストロームに跨るナニワのオバチャンらと同宿・・・皆さん、酒も話しも尽きないようで!

3日目は美幌峠から網走、能取岬は霧で海岸が見えなかったがサロマ湖では晴れてきて、勢いで展望台に向かうダートコース(片道5Km)に入る。2速、後輪ブレーキと半クラでゴロゴロ石を避け、轍をトレースするように進み山腹の展望台からサロマ湖を見下ろすと、そこには日本地図と同じ・・・来た甲斐があった!!!