どこへ行くのか、俺?
7月に無料体験会でケニー・Gに癒されて来たと豪語。
そこで楽譜が読めなくても何とかなる、暫くは店の楽器が借りれる、家では楽器レンタルサービスを使えることが分かり、オサワリだけと言い聞かせて9月からJEUGIAのレッスンを受けることにした。
2回目のレッスンからオクターブキーを使うことになり5線譜上に14音...、それに加えてレンタルのJマイケルのソプラノは調子が悪く、思うように練習が出来ない。Myインスルメンツがないとオサワリすら乗り越えられないと思うようになり、アルトを含めて予算に合う楽器を探す・・・・後で思うに悩みの本質を忘れてた!
決心の付かぬままレッスンに通っているときにJEUGIA本店での中古フェアの開催を知り、直ちに新京極へ向かうが初日はそのまま帰宅。
ビギナー用モデルか中古品にすることで落ち着き、翌週に再訪問して試奏する。
違いの分からない男が試奏室に篭って10分、仮決めしていた中古品を眺めながらヤナギサワのソプラノ(ブロンズブラス)を入手することにした。
僅か2ヶ月の心変わりである。
日増しに甘くなる葡萄!
シーズン初めからのイタチの襲撃に、例年になく手を焼いた。
捕獲器には掛からず、有効だと思っていた忌避材「逃げまんねん」や高周波撃退器も効果なく、やられっ放しで公園側から40房ほどは喰われてしまった。
ネット情報で木酢液とクレゾール石鹸が有効とのことだったが前者は「逃げまんねん」の主成分であり、期待せずに2液を試すと後者の効果はテキメン。その主体はクレゾール石鹸の臭い匂いらしく、50年ほど前の手洗い用消毒剤を思い出す。
8月に入ってからは雨の翌日に1回被害があっただけで、9月に入ってからは毎日のデザートは葡萄づくし。
カビの発生もなく、いや~最高です。
自家製ワイン
7月中旬に僅かに色付き始めた葡萄の間引きを行った。この中から薄く色の着いた粒を集め、手で握り潰したのちに殺菌した容器に入れて軽く蓋をして室温で保存した。
2日目頃から潰れた実や皮が表面に押し上げられたが腐敗臭はなく、発酵が進んで炭酸ガスが発生しているものと考えられた。そこで1日に3回攪拌してガス抜きと酸素を供給した。10日目で1次発酵を終え、煮沸殺菌したガーゼや容器を使って濾過した。(綺麗に洗ったつもりだが雑菌だらけの手で搾る。。。。)
一日静置して濁りが沈むと写真のピンク色の美しい自家製ワインの出来上がりです。
やや下を刺すような刺激のある液体の完成です。
甘み(糖分)が無い材料からのスタートなので、アルコールには成らないのは当然だな。
話は前後するが、アグリーダ製造のために家電量販店でジューサーを購入し、食用果実酢として軽く粉砕してオレンジ色の搾り汁を1Lほど作った。なめてみた。ほのかに葡萄の匂いはするがただ酸っぱいだけ。
カミサンも数日考えた結果、食酢とブレンドしてタコ酢となって食卓に出てきた。残りは冷蔵庫の中で保管し、今は無い。
間引き葡萄の利用
薄っすらと色が着き始めると、そろそろ袋掛けの時期となる。(若い男の子といっしょ・・・ちと、シモネタ)
その前に樹勢、簡単にいうと枝や葉っぱの数に応じて実らせる房数を決めて他を間引く必要がある。ホントは6月の初めには見極めをしてやればよいが、過去の失敗(落果、イタチ等)から早い段階での間引きを躊躇してしまい、この時期に大きくなった房、実粒を落とすことになる。
例年はそのまま生ゴミ扱いとしてきたが、今年はカミサンが『勿体ないのでなんとかナラナイ?』というので、ネットで調べて密造とアグリータとかいう葡萄ジュース、レモンの代わりなるらしいものを作ってみようと思う。
さて、出来るは麗しのワインかババか?
2週間後にはその結果が出るが提案者は早くも試飲を拒絶している始末。