北海道ツーリング2019
6月21日の夜に舞鶴港を出て小樽に到着、1泊して雨の止まぬ7時に富良野に向かった。ファーム富田に着く頃は晴れ間が広がり、5分咲きのラベンダー畑はよく見る観光写真と同じ。富良野観光ののちに沿道に並ぶメロン販売店のどれかに立ち寄り試食するも期待外れ、その顔を見ていたオバチャンが「収穫から数日置かないと美味しくならないよ」・・・では、何故にこれを試食させるんだ!!!
20Km先の金山駅近くで給油しようと思ったが日曜日は休みとのこと・・・事前調査が甘い、これが北海道だ!!!
メロン屋の手前まで25Kmほど引き返して給油、なんと29.7Km/Lの燃費とは・・・これも北海道だ!
トマムに向かう途中のやや登りのカーブで鹿に出くわすが余裕をもって減速、少し進むと路上に大量の血痕があった・・・先ほどの鹿の相方の事故かと少し暗くなる。
この時期の北海道の日の出は3時半頃で、トマム山の雲海を見るために起きるにはちょうど良い。絶好の雲海を見たあとに釧路、摩周湖、川湯温泉へと向かう道は真っ直ぐで、ひたすら走る。森の中、広大な畑、のんびりした牧場、湿原と少しずつ景色は変わるが70Km/H(法定速度50Km/H)のライディング動作は単調・・・バイクは風の音、エンジンの鼓動があるのでその単調が心地よく、相棒と同じ時間を過ごすって感じがそのまま当てはまる!
この日は温泉街のバイカーハウスで、八王子から来た1ケ月間のツーリング猛者やVストロームに跨るナニワのオバチャンらと同宿・・・皆さん、酒も話しも尽きないようで!
3日目は美幌峠から網走、能取岬は霧で海岸が見えなかったがサロマ湖では晴れてきて、勢いで展望台に向かうダートコース(片道5Km)に入る。2速、後輪ブレーキと半クラでゴロゴロ石を避け、轍をトレースするように進み山腹の展望台からサロマ湖を見下ろすと、そこには日本地図と同じ・・・来た甲斐があった!!!
高野・龍神スカイライン
以前から近畿で一番長くて無料の高野・龍神スカイラインを走りたく、ポレポレメンバーからルート情報を聞いた。ライダー仲間がドクターヘリで和歌山市内の病院に運ばれたとも聞いた。過去に多くの死亡事故が発生しており、この4月にも大型バイクの転倒事故で亡くなった方があったので躊躇していたが、平日なら若者に煽られる恐れも無かろうとチャレンジした。
7時過ぎの出発 R170で河内長野~橋本にアプローチして高野山エリアへ入った。やや登りのクネクネ道だが見える範囲に車両はおらず独り占め、40~60Km/hrくらいで走るには凄く快適であった。世界遺産の金剛峯寺の手前2,3kmのところで観光バスによるペースダウンがあったが、予定通り11時には着いた。
門前の枝垂れ桜等の写真を撮るだけで護摩山タワーへ向かう。この間も法定速度なら安全で快適なルート。
ただ、そこから龍神温泉までの道はカーブと急勾配の下りで、ガードレールは壁のように地面まで塞がれ、傍には真新しいカウルの破片も目に入ってゾクッとした。
そんなコースを、猛スピードで3台のバイクに追い抜かれたが次のカーブでは後ろ姿は見えず、恐らく谷底か....。
温泉(美人の湯)辺りも路面は乾き、暫く南下から右折して川沿いの快適なルート、途中でヤッホーポイントに立ち寄りながら有田IC経由で帰ってきました。
途中、岸和田SAでツーリング仲間の倉冨さんと全く偶然に会った。どこでも、変なことは出来ないと思った😱
湖岸での慣らし運転
海津大崎の花見がてら、往復200Kmほどのプチツーリングに出かけた。
出かける前の天気予報でも寒くなるとのことであったが、目に入る奥比叡の残雪と山おろしは沿道の温度計の13℃以上に寒く桜も未だではないかと弱気になりながら北上した。花見客運ぶバスに前後を挟まれて到着し、桜並木に沿って歩く団体の間をノロノロと進む。慣らし運転には最適の花見となりました。
帰りは少し時間があったので、以前から気になっていたびわ湖テラスに立ち寄ることにした。びわ湖バレイ入り口に15時前に到着し、検問スタッフに駐車料を免除されていざロープウエーへ。びわ湖の絶景が広がるテラスは2500円の価値あり。ただ、4℃の山頂に一人で来るとそそくさと屋内に入ってしまいました。人気のジェラートは見るだけ、人気の特製ランチは売り切れていたのでカレーパンを食べての投降となりました。